子ども達にメッセージを届けたい。
本日の東京は、かなり蒸し暑い気候でした。
いかに島根が涼しかったかを実感しています。
そして、緑が少ないのも、少し心がぎこちなくなってしまうような感じです。
多分、生まれ育った新潟が緑に囲まれていたから、安心感があるのかもしれません。自然の力は、時に猛威をふるうけれど、やっぱり、自然体になれます。
今日は、久々に長距離での移動が続いたので、心身のメンテナンスも含めて、のんびり動いています。
最近、よく思うことがあります。それは、「子ども達にメッセージを届けたい」ということです。
誰もが 色々なことを背負いながら 日々を過ごしています
誰もが その背負った悲しみや喜びを 誰かと分け合いながら 悲しみの数を減らし 喜びを増やしています
それは 大人も子どもも関係ないんじゃないのかなって思うんです。
その為には、やはり、「障害者の生の声を聴いてください」ではなくて、「南雲明彦という人間を通じて、様々なことを感じてほしい」って思います。
そうじゃないと、「障害者」って、別の世界の人みたいで、「共感」しづらいからです。
僕は、この「共感」という感情をとっても大切にしています。
共感が共感を呼び、誰かと誰かをつなぐことができるんじゃないのかなって思うからです。
まだまだ、伝える手段を模索しています。
でも、実は、その伝える手段自体は何でもいいとも思っています。それは、その1つ1つの手段を軽視しているわけではなくて、「自分ができることで、子ども達の力になれることなら、何でもする」ということなんです。
その軸というか、信念があるからこそ、細かいことにこだわらず、ただ、ひたすらに子ども達に声が届けられるように試行錯誤をくり返し、今のベストな方法を見つけて、走り続けていきたいと思います。
不器用で頼りなくても、自分の声が子ども達の鼓動になると信じて。
南雲明彦
成人の人もね。
感じたことすべてかけがえのないその人特有の思い。
独特の感覚も素敵だと思えるといいですね。