神奈川県茅ヶ崎市講演、終了しました。
本日は、神奈川県茅ヶ崎市にあります「茅ヶ崎市文化会館」にて、茅ヶ崎教育実践ゼミナール響の会様主催で講演を行ってきました!
お呼び頂くきっかけになったのは、会長の方が「LDは僕のID」の新聞広告をご覧になり、連絡をくださったことでした。
新刊が出たのが、5月末。まず、動きが早いことに驚きました。
講演後、会長の方の講演があり、僕も参加させて頂きました。
おそらく、自分の講演が終わったら、たいていの講師はすぐに帰ってしまうと思います。
もちろん、僕も講演後、すぐに帰ることが多いです。新幹線の時間などもあるので。
でも、今回は場所が神奈川で、特に時間は気にしなくてよく、夜の打ち合わせまでは時間がありましたので、
参加させて頂きました。
本当に勉強になりました。
特に「育てる意識」を育むための第一条件は「感謝すること」にある、という言葉は心に残っています。
やはり、何事も、「不平不満」から始まるのではなくて、「感謝すること」が大事ですね。
実践が難しいとは思いますが、やりがいのある人生のテーマだと思います。
この「感謝」とは言葉だけではなくて、形や姿勢で示せると思っています。
僕はこれをとっても大事にしています。
自分から見て、現代社会にはこれが不足気味な気がします。
もちろん、自分がしんどい時に、感謝できなくなる気持ちもわかっているつもりです。
でも、僕は、時代を責めたり、社会を責めたりしても、何も起こらないし、負のスパイラルに陥ることを
10代後半に痛感しました。
だから、「これではいけない」って思って、「一日一つの”ありがとう”」を見つけるようにしました。
そして、見つけた後は、できるだけ、それを相手に伝えるよう、努力してきたつもりです。
こうすることで、好転していく事柄が沢山ありました。
もちろん、押しつけることはしませんが、「感謝の力の素晴らしさ」を子ども達には1度は味わってほしいなって思っています。
南雲 明彦
こんにちは。南雲さん、お忙しいとは思いますが又、ご意見お聞かせ下さい。感謝することって本当に大事だと思います。感謝することって自分を知ると、どんどん大きくなっていくと思うのです。逆に自分を知らないと、感謝できないような気もします。
発達障害の特性をもつ我が子も自分のその事実を知ることから、感謝が増え、環境とうまく付き合えるのではないかとも思っております。
先日、我が子の特性をイラスト付で本人に見せました。(かわいらしく説明)本人(6歳)は、当たってるって感じで特に嫌な顔もせず、たんたんとしてました。
主人はこのようなやり方はたぶん、賛成ではありません。自分で気づくまで待てというのが意見です。極端に違う私のやり方はいけないでしょうか。
コメント、ありがとうございます。
「己を知る」ということは本当に大切な事だと思います。
しかし、それには「タイミング」があると思うんです。
いずれ、自分自身、又は他者から、その事を知ることにはなると思います。時代の流れからして、自分の特性を早めに知っておくことは未来を切り開いていく要因になると思います。
しかし、個人的には「早すぎる」と思います。
確かに、6歳という年齢で、学校という場所を意識した時に、自分のことを知っておいた方が対処もしやすいので、いいと思います。
ですが、もう少し後になってから、旦那さんがおっしゃる事と、ちゅ~りっぷさんのおっしゃる事のちょうど間を取るような形で、少し、本人も「何か他の人と違うのかな?」と感じ始めていると親が判断したら、伝えてあげるべきだと思います。
発達障害だからといって、発達が完全に止まっているわけではないじゃないですか。
それを幼少期から「特性」というがんじがらめの枠に入ってしまうのは、少し時期尚早だと思います。
ただ、「早期発見 早期対応」は大事になってくるので、現段階では、
「本人の気づき」
ではなく、
「親の気づきと、本人にとって負担にならない道」
の基盤を作ることに専念して頂けたらと思います。
こんにちは。この度もとても参考になるコメントありがとうございました。
本当に助かっています。ついつい一人で考え、答えをだして、突き進んでしまいがちなので、ストップをかけて頂いて感謝します。焦るとろくな事がないですよ。と医師からも言われてましたのこのことなんだと分かりました。