取捨選択。

本日は、ある作家さんとお会いし、長時間、

すごく有意義なお話をさせて頂きました。

すごく刺激的でした。

 

その方も、うつのことをもっと知って欲しいという想いで、

既に何冊も本を出されていますが、今まで、

本をコンスタントに出すことができている理由を

聞いたことはなかったと思います。

 

そこで、色々な経緯をうかがった上で感じたことは、

自分の想いの軸が明確なので、

それが言葉として、的確なタイミングで出てきて、

出版に辿り着いているんだって思いました。

そして、その部分が変わらないから、

どんどん、広がりが出てくる。

 

また、目の付け所も素晴らしいと思いました。

活動を継続して行くには、

やはり、一人では難しい面が多いと思います。

その中で、具体的に「この部分は、この人に頼る」

ということが明確だから、依存しすぎることなく、

のびのびとできることができているんですよね。

 

僕もこの点、考えていかなければなりません。

昨年、新聞や月刊紙への掲載、本の出版、

人間力大賞の受賞、コンスタントに講演ご依頼が入り、

着実に前に進みつつありますが、まだまだ、足りません。

 

もっと、職業も立場も越えて、「障害」について、

考えて頂きたいんですよね。

まだまだ、その壁は高いものだと思っています。

でも、昇っていかなければ、何も始まらない。

 

竜の年ということで、

高らかに昇るとまではいかないかもしれませんが、

それでも、昇り続けたいと思います。

 

今年の目標は、

2008年から毎年続けることができている本の出版を

最低でも1冊は確実にします。

また、講演ももっと幅広く、様々な方々に

お話していきたいと思います。

そして、メディアへの露出も昨年より

多くしていくためには、現在の立ち位置では、

その難さを感じているので、その点も含め、

今年度いっぱいまでには1つの結論を出します。

 

自分のやりたいこと、やらなければいけないことを

しっかりと全うするために、取捨選択をしながら、

重たい殻を脱ぎ捨て、

理想という名の空を思う存分舞いたいと思います。

 

南雲 明彦

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