マグロ船。

最近、TSUTAYAのレンタルを積極的に活用している南雲です。笑

 

「人間力大賞2012」のレンタルも始まったのですが、実はまだ見ていないので(汗)、

近日中に観ることにします。

 

以前、お目にかかったことがある齊藤 正明さんの著書のDVD版である、

2つの作品(仕事・人間関係・人生で「このままじゃイヤだ!」と思ったとき読む本

マグロ船で学んだ「ダメ」な自分の活かし方)を拝見しました。

内容は、著書に沿ったものですが、映像は講演でした。

さすがに講演を年間何百回もされている方なので、場慣れしているな~、

と思いました。

そして、自分の強みと伝え方をよくわかっていらっしゃる方なんだと思います。

 

まぁ、ここまでは誰にでも言える感想ではあるのですが、とても勉強になった点として、

質疑応答の時間です。

 

僕は、この質疑応答の時間に講師の真価が問われると言っても、過言ではないと考えています。

 

斉藤さんは、僕とは違い、ビジネスの研修講師ではあるのですが、質疑応答では同じような

質問が出ることもあります。

 

たとえば、

 

「嫌いな食べ物はなんですか?」とか。笑

 

偶然ですが、僕と同じ回答をしていました。

 

「椎茸です」と。笑

 

しかし、この椎茸から、今までの話とどう結びつけ、その時間が価値あるものに

するのかは、ある意味、試される部分であると思っています。

 

もちろん、その場の雰囲気や、質問者の表情等を考慮した上で、回答内容が変わるので、

これが答えだというものはないと思うのですが、内容と関係ないところから、

関連性を見つけていき、自分なりの回答をするというのは、とても大事な事だと思います。

 

以前、自分がその質問を受けたときには、

 

「自分が椎茸が嫌いなように、どうしても食べられない物がある。だけど、その存在まで、

否定する必要は無くて、適度に距離を取っておくことも大事。これは人間同士にも当てはまる」

 

とお答えしました。もちろん、この回答がよかったのかは、質問してくださった方の判断に

お任せしますが、せっかくご質問してくださっているのですから、それなりのものをお返しするのは、

礼儀だと思うんです。

 

ちなみに僕であれば、大勢の前で、質問なんて、恥ずかしいし、怖くて、できません。

講師は、全体を見渡せるけど、聴いてくださっている方はどこに誰がいるのかがわからないので、

その中で、質問したり、感想を言うのは、凄いことだと思うからです。

 

人の講演を拝見するのも勉強になりました!

 

南雲明彦

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