12年後のクリスマス。
街はクリスマスや忘年会の色でいっぱいです。
湯沢町は、観光地ということもあり、スキーのお客さんで賑わっています。
先週末から東京出張に行っており、4日続けて、忘年会というスケジュールの中(笑)、様々な事を考えました。
まず、東京駅のホームでは、2歳くらいの子どもが母親に首根っこを掴まれて、お店から引きずり出される光景を見ました。
ただ、レジの後ろに並んでいたので、なんでかはわかりました。
子どもなので、よくすることなのですが、ほんの少しだけ、釣り銭を渡そうと目を離した隙に、会計しようとしていない別のお菓子の箱に手を出し、開いてしまったんです。
そりゃ、大声で怒鳴るわけにもいかないし、でも、お母さんだって、感情的になっているわけで、そのような地獄絵になってしまいました。
ホームのお店って、狭いんですねよ。自分もキャリーバッグがあったので、一苦労。
少し、その親子を見ていたら、外には兄弟二人とお父さんがいました。
その子をみんなで慰めているわけです、お母さんを除いて。
だけど、人って、誰しもが完璧ではないし、感情的にもなるし、悲観的にもなる。
そんな時に、役割分担って、大切な事ですよね。
そのためには、その感情を受けとめてあげる人が必要で、その受けとめた人がその場をうまく鎮めることって大事なんだと、その家族から改めて、教えてもらった気がします。
家族でなくても、別々の人格や個性の人間同士が、立ち位置を決めて、物事を進めていくことは大切で、それがありのままの姿でいながら、途中で誰かを脱落させたりしないように任務を遂行していける。
また、忘年会では、半分は仕事関係の方と、半分は高校の時の同級生と会ったりしていました。
仕事関係では、人間力大賞関連の大年鑑が来年出版されますし、新しい企画も出てきました。
今年は、比較的穏やかに時間が流れていましたが、来年は良い意味で皆さんにお届けできるものが増えそうです。
帰りの新幹線。
意図しないところで、いいナンバーが続きました。
「8号車8番E席」
しかも、今年初めて、上越新幹線から富士山が見えました!
来年はより一層がんばろうと思えます。笑
今日はクリスマス。
先ほど、いい具合にモミの木に雪が被っていた為、写真に後で撮ろうかなと考えていたら、時すでに遅し。
すっかり、外は暗闇です。涙
しかし、心にキャンドルを灯してればいいかっ!ということにしておいてください。汗
12年前のクリスマスはモミの木を誰かに見せようとか思えず、外が暗くなるのも忘れて、精神病院で過ごしていました。
12年って、長いですよね。
だけど、その12年で、移り変わっていくもの、変わらずにいてくれるもの、悲しいほど忘れたいこと、徐々に日の目を見ることができるようになってくる喜びの種。
今がどんなに寂しくて辛くても、時が流れ、涙は枯れ、過去は消せないけれど、新しい未来は両手を広げて待ってくれていると信じて、この年末年始を乗りきれたらよいですね。