ふかふかな想い。
今日は全国的に冷え込んでいますね。
お風邪などひかれないよう、お気をつけください。
これは今年の年賀状ですが、乗っているのは自分だとしたら、ウマく事を運んでくれるのは、誰なのでしょうか。笑
この時期は、今年の抱負をあげる方が多く、聞かれることも多いのですが、正直、皆さんが納得してくれる答えがどうも出てきません。
抱負を掲げて、それに邁進することも大切なのですが、僕自身、「目の前の事、目の前の人をきちんと大事にしていく」という事に尽きると思っています。
真っ直ぐ自分の想いを貫いていくことと、目標を立て忠実に日々を過ごしていくとは違って、目標があると、自分の場合、道順を常に考えてしまって、本当は違うコースもあって、想像もしていない人や出来事との出合いがあるのに、そのチャンスを逃してしまうようで、勿体なく感じているからです。
だから、今年は、「イレギュラーな出来事も大切に」というのもあります。
もちろん、いつも通り、「自分と同じような思いを抱かせるわけにはいかない」というのは変わりません。
想いだけでは、子ども達は救えません。
だけど、想いから始まる様々な出会いや出来事が未来に待っているとしたら、それは素敵なことなんじゃないのかなって。
そして、想いを巡らすことにお金はかかりませんし、自由ですし、想像力の宝庫です。
「何をしたって、無駄でしょ」ということばかり考えていては、やっぱり、つまらない。
だけど、そう考えたくなることも、諦めたくなることも少しはわかっているつもりです。
自分も10代後半は、絶望以外に考えることを知らなかったので。
ふかふかな想いを抱くには、パンもそうですが、少し寝かせてあげることも大事ですし、それが今かもしれません。
だとすれば、引きこもりや不登校はおいしい未来の為に必要な時間なんじゃないのかなって。
そう考えると、少しは、笑える。
自分としては押しつけでしかないかもしれないけれど、「これ、よかったよ!」というものは全部、子ども達には伝えてあげたいし、力になりたい。
これが、僕の想いの軸です。
軸がはっきりしていれば、やることってはっきり見えたりします。
霧がかった悩みの淵に、「誰かが誰かの幸せを想う」という光を射し込むことができたら、幸せの連鎖が生まれそうですね。