大人だって、怖いんだ。

変化っていうのは、いつも怖さがともなったりする。

よく大人は、「大きなこと」と呼ばれることを中心に物事を言うけれど、実はそこじゃなかったりする。

大人から見れば、小さなことかもしれない。

初めて使う道具だって、使い方さえわかれば、何てことはないことでも、その経験がなければ、怖かったりする。だけど、大人は口を揃えて、言うんだ。

 

「学校でやったでしょ」って。

 

でも、みんながみんな学校に行っているわけじゃないし、学校に行っているからできるわけでもない。

それをわからない人達は大勢いる。なぜかというと、「学校に行くのが当たり前だった」から。

そして、大人って、「好きにしていいよ」って言いつつ、自分の知らないこと、予想できないことをされるのが怖いから、色々なことを押しつけたりする。

 

でも、待てよ。

 

大人だって、怖いんだ。

 

怖さは子どもだけが持っているものじゃない。

 

だったら、わかってくれて、歩く幅に合わせてくれる大人はいるってことなんだ。

まだ会っていないけれど、未来で両手を広げて待ってくれている大人はいる。

だけど、そこに飛び込むのも怖さがともなって、勇気も必要になる。

でも、少しの勇気を出してほしい。

その少しの勇気を大きな力に変えるのが大人の役割りなんだ。

それが未来を変えていくことになる。

 

今がダメなんかじゃない。

よりよい未来を向かえるために「これから」を変えていくんだ。

 

それができたら、きっと、変わった自分が誇らしくなるよ。

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