自分自身の心の声に従う。
こんばんは。
少しブログが滞ってしまいました。
考え事をずっとしていると、それを言葉にするのに時間がかかり、ついつい疎かになってしまいます。
もう少し、スムーズに言葉が出てくるといいなって思いますが、こればかりはストイックに磨いていくしかありません。
先週末、10代半ばで、この世を去った女性のお家に行ってきました。
お線香を上げるためというよりは、その方の想いを少しでも受けとめたいと思ったからです。
おかしな言い方かもしれませんが、その子をまた生かしてあげたいって思っているんです。
本人は苦しんで苦しんで、この世からいなくなりました。
でも、本人がそれを望んでいたかといえば、そうではないと考えています。
そして、同じように苦しんでいる人がいる中で、想いを受け取り、自分のフィルターを通して吟味して、伝えることができないかとずっと考えています。僕なりの形になりますが、何もしないというのは、自分自身の心の声に従わないって事なので、できません。
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その時に持っていたお花。その方のイメージにぴったりだったので。
今日は、品川裕香さんのトークショーに代官山の蔦屋に行ってきました。
本の持つ力を改めて、感じることができました。
自分自身、文字に苦しみましたが、活字の力は素晴らしいと思っていて、本はその時の感情や状況によって、響いたり響かなかったり、でも、何年か後には響いたり。
知性を磨き、感性を磨くのに必要なものですし、五感が研ぎ澄まされていくものなので、本って素晴らしいです。だから、子ども達には「読まなくてもなんとかなる」なんて、言えません。「読めるものだけでも、ストイックに読もう」と言います。
品川さんから頂いたサイン本。
義理でサインに並んだことはありましたが、自分から欲しくてサインを貰いに行ったのは、おそらく初めてじゃないかと思います。しかも、2冊持っていますし。笑
自分の本にはサインを書いて、お渡ししていますが、サインをもらうって緊張もするし、嬉しい事なんだって感じることができました。
こんな風にメッセージ付きで書けたらいいですが、ひどいことになるので(汗)、真心込めて、名前を書き、あとはメール等でしっかりと魂を込めた言葉を贈りたいと思っています。
想いって、遠回りしても届くと思うので、根気強く、届けていきたいと思います。その先に子ども達の笑顔の贈り物が待っていると信じて。
南雲明彦