不登校のリアル。(2)毎週、木曜日更新。
2014年11月6日20時46分
カテゴリー:不登校のリアル。
【説明】
過去に書いてあった不登校についての文章をアップしていきます。
ざっくばらんですが、結構正直な気持ちなので、あんまり書き直さずに載せていきますね。
(なぐも)
【不登校の「問題」】
じゃあ、大人が悪いのか?と話になるのは違います。
こういうことを言うと、血圧が上ってしまったり、落胆する人はあまりにも善悪を軽く見過ぎです。
犯人捜しをして、今まで良いことは起こったでしょうか。
子どもに関わっている職業の人達であれば、なおさらに「自分の子どももまともに育てられないのに、他の子にどうこう言う権利があるのか」と言われるかもしれず、自分の仕事を失うかもしれない不安が出てくると思います。これは危機です。
しかし、「不登校の子はまともじゃない」という人はそもそもまともではありません。
無視して結構だと思います。
そういう人に限って、不登校の子があまりに多くなれば、「学校側が異常で、子ども達は正常」と言ったりします、相手しきれません。
(つづく)
【ひとりごと】
言い方は少しきついですが、不登校の渦中にいるとき、これくらい言ってもらわないと、その人が味方だと信じることができませんでした。
本気で味方してくれる人は、言葉を伝えるためには手段を選ばず、心のドアを思いきり叩きにきてくれる人です。
そのくらいしてもらわないと、聞こえないものなのです。
せっかく、言葉を渡すのであれば、聞こえるように届けたいですね。