不登校のリアル。(12)毎週、木曜日更新。(できるだけ)

【説明】

過去に書いてあった不登校についての文章をアップしていきます。

 

ざっくばらんですが、結構正直な気持ちなので、あんまり書き直さずに載せていきますね。

 

(なぐも)


 

不登校のよいところ

 

不登校のよいところだと思えるところを探してみます。

 

不登校というよりも、「学校を休む」という観点から考えてみると、休むという行為は素晴らしいものです。

 

明日は学校がないと思うだけで、心が躍るのがほとんどの子ども達の心境です。

 

「明日も学校行きたいのに、学校は休みか・・・」と嘆いている子どもに出会ったことがありません。

そもそも、学校とは「勉強の場」です。

 

これが毎日「学校を休む」ということになれば、どうなんでしょうか。

 

夏休みは期限付きだからいいものの無期限というのはどうもメリハリがありません。

 

学校というものに囚われず、家が学校のようなものだとします。

 

だとすれば、これは学校を休んでいるだけであって、本人は休んでいません。

 

たまたま場所が家であるか学校であるかの違いです。

 

また、フリースクールやカフェだって、十分それに該当する「場所」です。

 

つまり、不登校のよいところとは、「勉強の場所を選べる」という選択の柔軟さにあります。

 

学校で「言われたとおりに勉強する」のではなく、「自分の思う通りに勉強する」。

 

これこそが真の「学習」ですもんね。

 

(つづく)

【ひとりごと】

 

不登校とは、自由なのか不自由なのか、どうか。

 

自由になる面もあり、不自由になってしまう面もありますが、学校に”行けない”も”行かない”も選んだ自分に対してもっと自信を持っていいのではないかと思います。

 

自分の選択への尊重。

 

そこからスタートすることで、閉ざされず開かれた未来は両手を広げて待ってくれているはずです。


 

【過去のリアル】

■不登校のリアル。(1)

■不登校のリアル。(2)

■不登校のリアル。(3)

■不登校のリアル。(4)

■不登校のリアル。(5)

■不登校のリアル。(6)

■不登校のリアル。(7)

■不登校のリアル。(8)

■不登校のリアル。(9)

■不登校のリアル。(10)

■不登校のリアル。(休憩談話)

■不登校のリアル。(11)

コメント(1) この記事のURL

コメントが1件あります。

  1. ひよこ しゃん より:

    大人だって出勤拒否にも不登校になりますね。

    なぜ、どうして こんなはずでは。
    ちゃんとしなきゃ

    自分で叱咤激励 責めたら余計に辛くなる

    まずは、状況を受け入れる( ´ ▽ ` )ノ

    この時間に起きるなど

    自分で決めたことをする

    それでも出来なかったら、自然に待ちますね。

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