新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍により、さまざまなことが無くなりました。
子どもたちは持っている力を使いきる機会が奪われ、もどかしい日々が続いていたと思います。
大人もテレワークなど、働き方の変化を迫られ、不安定な時期を過ごすことになりました。
いつこの事態が収束するのかわからない状況で、新しい年を迎えました。
しかし、奪われたり、失ったものの陰にはかすかに育っている芽もあるはずです。
それが思わぬところで花開くこともあります。そこに希望はあると考えています。
コロナ禍にかかわらず、なにかのせいにすることはそれほど難しいことではありません。
変えられるものと変えられないものがあります。
それでも、時間は同じように流れていきます。
子どもたちには投げやりになるときがあっても、未来に失望せずに、足踏みしても自分の道をしっかり生きてほしいと願っています。
自分も大人の一人として、応援の仕方を変えながら、子どもたちにエールを送り続けていきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和3年1月4日(月)
南雲明彦