過去を超えた言葉。
海外の大学の先生と本を作っているのですが、「過去との対峙」がキーになるのかなって思いながら、進めています。
よく考えてみると、24歳から常に過去と対峙してきた気がします。
もちろん、綺麗なことばかりじゃなく、どちらかといえば、消し去りたい過去が多い気がします。
失敗の連続だったってことですよね。
でも、丁寧に過去を辿ってみると、そこにはもがきながらも懸命に生きてきた自分を発見することができます。
相談が日に日に多くなっている気がしますが、その過去から、お渡しできるものはお渡しし、喜びを増やし、苦しみを減らしていけるよう、一緒に作戦を練ることができたらと思いながら、対話を繰り返しています。
過去を無駄にせず、しっかりと子ども達の未来に繋げていくことが自分にできる、ほんの少しのことなんだと考えています。
6月に入ってから、講演も始まっています。
様々なところからお声掛け頂いていて、ありがたいです。
過去を語ることだけではなく、過去を超えた言葉をお渡しするために、未来だけではなく、現在へ希望が持てる言葉を磨き続けていきます。
言葉の修行は続きます。
南雲明彦