講演って、面白い。
長らくご無沙汰してしまいました。
今年から、シンポジウムや対談形式や小規模の座談会等、様々な講演の形を取るようになったので、とても楽しみながら、本番に臨んでいます。
実は、自分は講演を中心に動いていますが、自分中心に話すことはどちらかといえば昔から苦手でした。
目立つのが好きじゃないんです。笑
だから、話を引き出して、その人を話の中心にもっていくことが好きなんです。
自分が語るより、人の話を聞くのがしっくりくるんですよね。
立場としては、司会とかコーディネーターの役割なんだと思います。
でも、不思議なもので、苦手なものでも続けていくと、これがまた面白くなってきます。
そして、試行錯誤をくり返して、力もついてきます。
もちろん、根底にある「同じ思いをさせたくない」というのがないと、力がでないのですが、与えられた役割をただただ全うすることで、伸びる芽もあるのだと感じています。
これはまだ、開場前の舞台からの景色。
舞台によって声の響き方も違うし、基本的に反応をみながらお話を展開していくので、本番中に余計なことに神経使わないよう、舞台のチェックは必ずしないと落ち着きません。
基本はこの演台のみを使用したスタイルです。
ただ、会場によっては、客席から見づらいこともあるので、そうした場合は臨機応変に動きます。
これは違う講演の時ですが、縦長なので、どうしても後ろの席は見づらいんです。
講演全般にいえますが、まずは言葉や声ありきで、これが届くと自分が点のように見えても、想いを届けることができるので、日々、鍛錬の繰り返しです。
講演って、やっぱり面白い。