あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年はコロナ禍の影響もあり、全国各地に行くことは難しい一年でした。
これまで対面でつながってきた人たちがいたので、パソコン画面を通じてさまざまな人たちと関わることができました。
本当にありがたいことだけど、オンラインだけじゃなくて、顔と顔を合わせてつながることが何より大切だと感じています。
写真は昨年10月に行った大阪城。
やっと行けた大阪で、やっと対面のイベントができて、ようやくお世話になっている人と食事や大阪城巡りをすることができました。
このような「つながり」があることで、日常を生きることができます。
しかし、高校2年生のときに不登校になってから、所属する場所がなくなってしまった、あっても名前だけだつたことを忘れることができません。
誰かを恨んだり、憎んだりするものではなく、純粋に忘れることができない日々でした。
もっと言うと、あの日々を「忘れてはならない」んだと思います。
居場所が見つからなくて、自分が何者かわからなくて、もがいている子どもたちがいます。
完全に孤立することはこの社会ではできませんが、人がまわりにいても「独りぼっち」だと感じてしまうのはさみしいことです。
ある人にとっては必要な言葉だし、ある人にとっては不必要な言葉かもしれない。
それでも、必要な言葉を必要なタイミングで手渡すことができるように日々準備をしていきます。
コロナ禍でも数年会えていない、会いたい人たちがいます。
今年は会いに行けることを願っています。
子どもたちの笑顔を増やせるよう、自分にやれることを全うします。
2022年初春
南雲明彦