小さなことを大切に。

 

すいません、すっかり、更新ができておりませんでした。汗

先週末は、兵庫県の神河町教育委員会様主催の「学校園統部会人権・同和教育講演会」にて、講師を務めさせて頂きました。

2013-08-23 14.10.05

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまり、会場入りしてからの時間がなかったので、ぶっつけ本番に近かったですが、そういう時は流れに無理して逆らうと、かえって、話がよくわからなくなるので、会場の雰囲気は話ながら把握し、マイクの大きさや聞こえ方等は音響さんにお任せして、臨みました。

 

今回は、教職員(幼・小・中)の方々でしたので、学齢期の困り感というよりは、「こんなところで悩むんだ!」という発見と刺激になって頂ければと思い、お話ししました。 そして、いつも、心掛けている事ですが、「今、担任している子ども。あるいは、過去に接した子ども達への対応を話を聴いて頂きながら、振り返る時間にして頂く」ということです。

 

子ども達にも指導目標があるように、僕にもどこに行っても、同じように感じて頂きたいポイントがあります。 まだまだ、未熟ではありますが、ただ、体験談を話しているようでは人の心に届く講演はできないと考えています。

でも、僕自身は講演を始めた当初は、あまり自分の色を付けず、淡々と体験談を話した方が、子ども達の力に少しでも多くなれると考えていました。 しかし、そのスタイルが変わったのが、東日本大震災からです。

2013-08-23 14.11.01

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この地震以来、様々なことを自分の中で考えるようになり、その結果、ただ一生懸命ではなくて、魂込めて、お話しするということを重視するようになりました。 ただ、やることは大げさな事ではなくて、小さなことを大切にしっかりと行動していくことであり、心ある人達と手を繋いで、心ある未来を紡いでいくことに尽きると思っています。

 

また、心機一転ということで引っ越しもしました。

以前より、3倍近く、部屋が広くなりました。笑

 

 

荷物がすでに入りきらないくらいあったので、荷物を入れたら、ちょうどよかったです。笑

ただ、課題を抱える子ども達だけでなく大人も含め、諸々の準備から、環境の変化まで、対応するのは本当に大変だと実感しました。

しかし、多少、時間がかかっても、様々な作業は、様々な発見があると思います。

 

そして、また、新たに何かが入ることができる余地ができました。

これは心も一緒で、「隙ができる」のと「隙間ができる」ことは、全然違うことだと思っているので、この隙間に何が入り、何が作られていくのか、今から楽しみです。

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