5月23日(水)東京講演終了しました。
本日、江戸川区立幼稚園PTA連合会主催「区立幼稚園PTA総会」の講師を務めさせて頂きました。
午前10時30分からの講演でしたが、その前に江戸川区長が話されていて、その後ということで恐縮してしまいました。笑
いつもであれば、事前に無人の会場チェックをするのですが、今回は既に沢山人が入っていらっしゃいました。
でも、主催者の方に会場を後ろから見せて頂いたので、かえってよかったと思います。
最後列から、他の方が壇上で話されている様子を見たり、聞いたりして、マイクのエコーが少しかかりすぎていた気がしたので、落としてもらいました。
こういう小さなことって、案外見落としてはいけない部分で、どんなに素晴らしい語り手でも、よく聞こえなければ、話に入れ込めないからです。
僕が一番お伝えしたかったことは、「どんな子どもであっても、存在を認めてほしい」ということでした。
ストレートにいうと、「障害がある子だから、好きになってください」っていうのは、少々、傲慢な気もするのです。
でも、存在すら認めてもらえなかったら、本当にしんどいんですよね。
愛情だけではどうにもならないのが「障害」です。
だけど、愛情なくして、何事も成し遂げられない気がします。
愛情こそが原点なんだと思うんです。存在を認めてあげるのも、また、「合い」であり、「お互い様」という共通認識が根付けば、「排除」」という視点にはならないはずなんだって思います。
実は、今回の講演は昨年7月に行った講演にお越し頂いた先生に企画して頂きました。
こうして、このような形で再会できる喜びに胸がいっぱいになりました。
子ども達にも生きている中で、こういう経験をいっぱいしてほしいなって思い、会場を後にしました。
お越し頂いた皆さん、本当に貴重な時間をありがとうございました!
追伸
ちなみに今回の講演動画ではありませんが、「こんな感じで、話してるんだ~」というのをわかりやすくまとめてある動画を貼り付けておきますね。
南雲明彦