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昨日、大分県主催で、『平成24年度　人権問題研修講師「入門講座」』の講師を務めさせて頂きました。

対象者は、人権問題研修講師の方々。つまり、ほとんどが講演や講義をされている方達です。
時間は2時間。（質疑応答を含む）

午前中は「医療をめぐる人権」ということで、弁護士の方のお話で、午後は「障がい者の人権」ということで、僕が担当させて頂きました。

会場である、大分県庁に到着したのが、11時頃でしたが、打ち合わせ後すぐに午前の講義に参加させて頂きました。
驚いたのが「質疑応答の時間」に手を挙げる方が大勢いらっしゃいました。さすが、講師陣です。

その様子を見た上で、午後の話のイメージを膨らませました。
そして、いろいろ、考えた結果、いつもの「1時間半の講演＋質疑応答」ではなく、せっかく、2時間も頂いているので、
めいいっぱい、使わせて頂こうと思い、「1時間50分の講演＋質疑応答」という形に変更しました。

主に内容としては、新刊に書かれていることを改めて、皆さんに問うようなものになりました。

質疑応答もご感想も含め、様々な立場の方から出して頂き、とても温かいお言葉ばかりで、僕が講義を受けている気にさえなりました。笑
やはり、皆さんは、言葉に真心込めてお話しすることを心得ていらっしゃるのだなって思いました。

そして、県庁の職員の方も、とても、丁寧に接して下さり、講演後、別府と言えば「温泉」ということで、
ご一緒に温泉に浸かってきました。入浴後の、ビンの牛乳はなぜ、あんなに美味しいのでしょうか。笑

こうして、様々な方と出会い、様々な場所の空気にふれることができる。

講演をしている者の醍醐味だな～、と、温泉に浸かりながら、考えていました。

皆さま、本当にありがとうございました！

感謝をこめて。

南雲明彦