福岡県春日市での講演、終えました。
2013年09月29日13時07分
カテゴリー:講演
昨日は、春日市社会福祉協議会様主催の「福祉講演会」の講師を春日市ふれあい文化センターサンホールにて務めさせて頂きました。
今回は、「共同募金運動推進大会・福祉講演会」ということで、このような素敵なバッチを胸に講演に臨みました。
今回は、「見守る」ということの大切さや様々な事情を超えて「笑い合う」ことのを大切さを改めて考えて頂きたいと思いました。
表題は、「LD(学習障害)だから、見つけられた風景~ 生きづらさの可能性 ~」。
生きづらいということは、とても心地悪く、解消したいと思うかもしれません。
しかし、そればかりだと、せっかく、そのような中で創意工夫しながら生きてきたものを忘れがちになってしまいます。
だから、あえて、その生きづらさにも可能性があり、宝物となり得るものがあるのではないかと思います。
しかし、その大前提として、そのような気持ちになるには、素晴らしい出会いが必要で、その出会いがなければ、そのような発想に至らない可能性が高いんですよね。
だから、結局は、どんな発想や理想が出てくるかというのは、出会いにかかっているといっても、大袈裟ではないかもしれません。
今回は、約200名の方々にお越し頂き、民生委員の方や学齢期のお子さんをお持ちの親御さんが多かったように思います。
少しでも、何かお役に立てるようなお話ができていたとしたら、大変嬉しく思います。
また、講演後の書籍販売では、想像以上にお求めになってくださった方が多く、お渡しできなかった方々がいらっしゃました。
この場を借りて、お詫び申し上げます。
また、お越しになって頂いた方々、主催者の方々をはじめ、手話通訳の方々、要約筆記をして下さった方々に深く感謝申し上げます。