富山YMCAフリースクール「居場所フォーラム」。
昨日の話になりますが、富山YMCAフリースクールで毎年行われている『居場所フォーラム』に参加してきました。
富山YMCAフリースクールとの出会いは、今から6年、7年ほど前だったと思います。
当時、石川県にいた時、とにかく発達障害についての情報が欲しくて、様々な団体や講演に顔を出していました。
その噂がなぜか広まったようで、「変わった子がいる」ということで、スクールの先生が連絡をくれたのがきっかけでした。
今も出会った頃も、先生方の姿勢がほとんど変わらないので、いつも行くと、ほっとします。
きっと、卒業生も同じような気持ちなんじゃないのかなって、想像できます。
この「居場所フォーラム」は、スクールに関係している、あるいはしていた生徒さんが複数名、前に座り、不登校だった時のこと、その前にどんな生活を送っていて、今どのようになって、どこに向かっているのか等々を話してくれる場なんです。
とっても、素直で真っ直ぐなお話を聴くことができました。
僕も人前で話をする活動をしていたりするのですが、こんな風に素直に話せたら、どれだけ人の心に深くて、優しく届くんだろうかって、しみじみ感じました。
そうそう、話は変わりますが、富山駅前にこんなものがありました。
「みんなでひとかき」って、いいですよね。
これって、一般的には挨拶もそうでしょうけど、今回の事で言えば、「みんなでひとこと」でも発してくれることで、聴きに来ていた不登校の子どもさんがいらっしゃる親御さんや教育関係者の方は、進みやすくなるんですよね。
僕は、昨日聴いた話を沢山の人に心で受け取って欲しいと感じました。
きっと、その声は、沢山の人達の「小さな勇気」や「小さな希望」になってくれる。
もちろん、発している人達自身が小さいのではなく、その小さなものが見つからなくて、困っている人が大勢いるからです。
いきなり、大きなものを渡されても、困りますよね。
自分だったら、いきなり、ドラマのような展開で、不登校を乗りきった人の話はよくわからない。
だけど、同じような状況にいて、少し違った生き方、出会いがあるだけで、人ってこんなに素敵な笑顔に戻れるんだって、示してくれる人を求めているんだと思います。
僕自身も励まされたので、恩返しをするために、新しい企画を持って、皆さんにまた会いに行きますね。
昨日に引き続き、コメントを書かせていただきます。
こんにちは、南雲さん!
フットワークの軽さ、褒めてくれありがとうございます。
自分と同じような気持ちや思いをしている人がいるって、知った今が嬉しいですし•少し手を差しのべれば体験したり、見れたり感じたりと自分にとって素敵だと感じれる出会いを大切にしたいと思い南雲さんにコメントなどをしようと思ったのだと今、思います
「居場所フォーラム」、素敵ですね。いいなぁと思いました。
私もそのような素敵な場所が家族以外でも、欲しいなと感じました。
南雲さんにいつか、笑顔で会える日を願って今日も頑張ります。
また、消えてしまったので
さきぽんさん
いつも、ありがとうございます。
すみません、コメントは承認制でして、自分が確認した後に掲載するようにしています。
(個人を特定できる情報が書かれている場合がありますので、そうしています)
「知る」って、本当に大切なことですよね。
知らないと辛いことでも、知ることで楽になることもありますもんね。
その「手を差し伸べる」とか「手を伸ばす」ことができない人が多いと思うのですが、そうすると思わぬ変化や出会いがありますよね。
居場所はいくつ持っていても、自分の軸が大きくぶれなければ、大丈夫だと思います。
自分一人で抱え込むのはよくないですもんね。どんなに本人に生きる力があっても、新しい気づきやアイディアは自分一人ではなかなか見つからなかったりしますからね。
お目にかかれるのを楽しみにしていますね!