不安のサラダボウル。

9月に入りましたね。

 

夏休みも終わり、学校が始まる。

この時期は周りの人達が慌ただしく動き始めて、自分の心も動いてしまう。

 

心が動揺してしまったり、焦っているのは学校に行っている子もそうでしょうけれど、不登校の子は悶々とそれに向き合わなければいけない。不安で仕方ない状態が当分続くかも知れません。親御さんも同じように苦しい時期かも知れません。

自分もこの時期は、心がふわふわしています。癖みたいなもんですね。汗

消そうとしてもなかなか消えなくて、イライラしたり、落ち込んだりする。

でも、実は消す必要はなかったりするんです。これに気づいたのは、不登校が終わった後でした。

 

もちろん、考え方を変えてあげれば、少し楽になることもあるでしょうけれど、やっぱり簡単には消えないし、変わらないものはどう足掻いても、変えられなかったりする。

 

だから、お勧めとして、不安と一緒に生きてあげて欲しいなって思うんです。

完全に消し去ることができないのなら、共に生きる方法を考えてみる。

ただ、不安って見えないから、不安というものをあえて形にしてみる。

たとえば、不安というのを、家にあるペンだったり、ハサミでもいいので、不安の身代わりにしてみる。

 

不安なものが書くもの、切るものは不安に違いないって思っても、案外、心とは違ったものが描けたり、出来上がったりする。

不安は変化を続けているって事なんです。

 

変化を続けているものを捕らえて、消してしまおうというのは難しい。

それでまた悩むより、変化はそのままに不安と不安を混ぜてしまえ!なんてことをすると、結構、素敵なものが出来上がったりします。

 

「不安のサラダボウル」

 

ぜひ、一度、ご賞味下さい。

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