アーレン・シンドロームをご存知ですか?
春が来たと思ったら、全国各地で雪が降ったり、
読めない天候が続いていますね。
さて、本日は、ご縁があり、アーレン・シンドローム(注:PDFです)の検査を
筑波大学心理・発達教育相談室にて行ってきました。
ちなみにアーレン・シンドロームとは、
光に関する感覚過敏を持っており、光がまぶしく見える、本を読むと文字
がよく追えない、目を使うと疲れるなどの症状があります。
発達障害の読むことの難しさ、体の動きのぎこちなさ、自閉症傾向の子ど
もの感覚過敏の問題とも関連しています。
有色透明フィルムを通して、本のページを見たり、有色レンズをかけたり
することで、改善することがあります。(筑波大学HP心理・発達教育相談室のページより抜粋)
以前から、有色透明フィルムを通して、本のページを見たり、有色レンズをかけたりすることで、
読みやすくなることは知っていました。特に青色のカラーフィルターの使用や青色のメガネの着用等は、
比較的、多くの方が知っていると思います。
ただ、自分の場合、試したことがあるのですが、確かに余計な刺激は入ってこないので楽なのですが、
食欲減退や、気分までブルーになり(笑)、合わないと感じていました。
しかし、今回は、自分に合った色を専門家の指示の元、見つけることができるということで、
とても楽しみにしていましたし、実際、お勧めできるものかどうか、自分の目で見てこようと、
考えていました。
ディスレクシアの人達全が視機能に何らかの不具合があったり、光に関する感覚過敏を持っている
わけではないので、一概には言えません。ただ、それらを持っている人達は、1度、検査されてみる
価値はあると思います。
僕自身、検査をしただけで、実際にメガネをかけて、生活したことがないので、効果があるかどうかは、
はっきり言えません。ただ、この検査を受ける過程で、「自分の見え方を知ること」ができます。
どんなところで、見えづらさ、読みづらさを持っているのかということが明確になります。
また、それにより、どのような色が自分には合うのかを知ることができます。
ちなみに僕の場合、イメージとして、薄い灰色のレンズが一番、見えやすかったです。
これも今までになかった、発見でした。
そのアーレンレンズ(イメージとしては、サングラスです)のフィッティングを行える日本の機関は、
現時点では、筑波大学のみのようですが、もし、ご興味がある方は、気軽にご相談されてみるといいと
思います。ただ、これは手続き上、しょうがないのですが、検査前に10分程度かかりそうな、
記入するものがあるので、書くことが苦手な方は、どなたかご一緒に行かれることが望ましいと思います。
また、どちらのレンズが良いのかという質問が続くので、二者択一のトレーニングにもなります。笑
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ブログにコメントありがとうございます!
うちの子供がLDと言われ、意外とLDに関して書かれてる方や語ってる方が少なくて・・・。ホント、南雲さんのお話参考になります!今日の記事もとっても興味を持ちました。これからも、たくさん発信がんばってください!応援します!