マイナス思考の美学。
暑いと言いたくないのですが、暑いですね。
あっという間に、子ども達は夏休みに入りましたね。
緊張感溢れる状態で過ごした一学期の緊張の糸が少し緩んだのではないでしょうか。
このような時に「いたわりの言葉」をしっかりとかけてあげてください。
ほっとすると思います。
さて、近況としては、LGエレクトロニクス(旧称LG電子)の方からご連絡を頂き、
「スキャン・マウス」を送って頂きました。そして、使用していますが、
「なんで、このマウスを早く使わなかったんだ」と思いました。汗
いつも、打ち合わせ等の時に配布物がある場合、すぐにデータ化できればと思っていましたが、
小型でもスキャンを持ち運ぶのは大変だし、後で、データで送ってもらおうという他力本願でしたので、
大変助かっています。
もちろん、強みには弱みは付きものですので、その感想については、担当者の方にお伝えしました。
よく言うことですが、「無知」というのは本当に怖くて、知っていることで、安心できる部分が沢山あります。
ただ、知っているからこそ、臆病になる面もあると思うんです。
現実が見えすぎると、自分の能力の限界や未来への希望が失われ、虚しくなる時がある。
これを一般的には「悲観」と言うのでしょうけれど、僕は決して、
悪い考えでも感情でもないと思っています。
巷に溢れているのは、「夢を持とう」とか「ポジティブでいこう」とか、
ある意味、このような才能や生み出す力がなければ、なかなか、切り替えがうまく
いかないと思います。
そして、また、悩んでしまう。
でも、悩むことと、「ひたすら考えること」は違うんですよね。
このような時に「でも、できている部分もある」と自分を励ますことも大事なのでしょうが、
僕自身は、あまり考えたことがありません。ただの自己満足で終わってしまうからです。
だったら、ひたすらリスクを考え、勝負できるポイントを定め、そこに注力できる
体制をしっかりと作る。できない部分は潔く、人に依頼をする。そして、できるだけの
恩返しをする。
ただ、よくないのが「中途半端な考えや感情」だと思うのです。
自分のように心配性で、考え過ぎるのはよくない面もありますが、ここで、
誰かに「考え過ぎ」と言われても、基本的にはそのスタンスは変えません。
もし、そこで妥協して、変えてしまったら、せっかく、その思考こそが、
自分の個性であるのに潰してしまいます。
個性とは、「毎日、続けているからこそ、磨かれるもの」なんですよね。
自動的にネガティブになるのであれば、とことん、ネガティブに浸り、
改善点を意識し続ければ、解決のヒントはコンビニに行っても、
そのアンテナと波長が合う、何かが得られるはずなんです。
コンビニだって、常に商品が入れ替わっているわけで、そこで生き残っている
商品には、必ず何か理由があります。また、お釣りの渡し方も、店員さんによって、
違う。「自分だったら、どう受け取ると嬉しいのか」と考えれば、店員さんにならなくても、
生きていく上での手かがりになりえるものだと思っています。
だから、マイナス思考も徹底的にやれば、そこに美しさや個性がしっかりと、
育つと思います。
そのマイナス思考をやり続けると、不思議なことに、開眼しますよ。笑
そこには自分にしか、伝えられない景色が待っていると思います。
僕自身、このブログを読んで頂いている方はおわかりだと思いますが、
内容がいつも、似ている気がします。
それをある人は「同じようなことばかり言っている」という人もいますが、
ある人は「ぶれてないね」と言います。
どちらが正解かなんてわかりませんが、何を信じて、貫くかは、自分の中にしか、
答えはないのでしょうね。だけど、生みの苦しみもありますが、産まれた喜びは、
何にも代え難い力になると思います。