僕に何が出来るのか。
2013年11月13日17時52分
カテゴリー:考えていること
新潟は初雪どころか、雪が積もっています。
慌てて、長靴や手袋を買ったり、本格的な冬支度という感じです。
最近、悲しい知らせにふれることがあります。
まず、「僕は、字が読めない。」を世に出すことを決定して頂いた方の訃報。
また、本日、ご相談を受けたことがある方のお子さんが今月亡くなられていたことを知りました。
今月、17歳の誕生日を迎えるというのに、早すぎです。
その方のブログが残っていたので、読ませて頂きました。
とても、ピュアで感受性が豊かな文章。だけど、どこか寂しさや悲しみが詰まっていました。
おそらく、色々なことに気づきすぎてしまったのかもしれません。
なんだかんだで、人は自己愛に溢れていて、もちろん、そのような人ばかりではありませんが、失望することも沢山あったんだと思います。
そして、生きている限り、そのような場面には度々遭遇するのですが、「メンタルが弱い」という言葉では簡単に片付けられないくらい繊細なものを抱えていて、命ある限り、その呪縛とも言える、無垢な部分が生きづらさを助長してしまうんですよね。
「死んではいけない」
わかっているんです。そんなことは誰よりも本人が一番。
だけど、そんな理屈や現実さえも超えてしまうくらい、ただただ、今を生きるのが苦しいんです。
でも、ただ一人でもいい。その気持ちに「本気で寄り添える」人を求めています。
改めて、僕自身に何が出来たのか、何がこれから出来るのか、考えてみたいと思います。
どうして生きることを望むとか死ぬことを選択するとかかけがえのない個で生き方ができる。自己否定が強すぎると、説得力ないかな。