発達障害に関する講演会。
本日は、長野県大町市で講演でした。
講演をしていて、面白いなって思うのが、面識のない方ではあるのですが、講師に自分を薦めてくださった大学の教授の方がいらっしゃったことが今回の講演に繋がりました。
今度、お会いできる機会があれば、ご挨拶をさせて頂ければなって思っています。
場所は、サンアルプス大町。
本日は各地で発達障害の講演が開かれているようです。
人権週間が近いからかもしれませんね。
人数は60名程度で、皆さんのお一人一人のお顔を拝見しながら、お話ができたので、とても嬉しかったです。
また、臨機応変に話す内容をピンポイントでお話しできるようにするため、レジュメを割愛してしまった部分がありました、すいません。
今回は、ご家族や先生方のご参加も多く、なるべく丁寧に学齢期の話をしようと思い、臨みました。
内容は自分のことなので、大きく変えることができませんが、その形を受け取りやすい形として、お渡しするのは大事な事です。
そして、要所要所に伝えたいことや想いを散りばめることもまた大事な事だと思っています。
特に話の「間」というのは大切で、この間をうまく入れることが出来ないと、2時間は退屈な時間になってしまうんですよね。(よく言っていることですが)
もちろん、まだまだ未熟ですが、悩んでいるご家族の方には、とにかく、少しでも元気になったり、楽になって、帰ってほしい。
また、先生方には、「発想の転換」をして頂き、子どもへの手立てを再確認、再構築して頂きたい。
発達障害をご存知ない方には、「学習障害」というものがどういうものかと身近で感じて頂きたい。
もちろん、その為には最大限の努力をします。
僕は大それた成功体験なんて、語れません。
平凡な人間ですし、ずば抜けて、何か秀でているものもない。
だけど、僕はこうして、講演にお呼び頂いて、話をする機会を許されている。
1つ1つを大事にしていかなくては、お呼び頂いた方々に失礼です。
また、悔しかったり、悲しかったりすることから生まれる、「誰かを守りたい」とか「2度と同じ思いをされるもんか」って想いってあると思います。それが仕事に繋がる事もあるんです、不思議ですね。
正解か不正解は未来に答えがあって、自分の信じることやものをひたすら信じて、行動していけば、悪い方向にはいかないと思います。
皆さん、子どものために懸命に動かれています。講演に来るのだって、その1つです。
だから、自信なんて、なかなか持てなくても、自分の行動や子ども達への誇りはしっかり持ってもらえたら良いなって思っています。
そこから、支援者や応援してくれる人が引き寄せられてくることもありますよ。