静岡県立東部高等学校学校保健会研修会。
今日で1月が終わりますね。
つい最近まで、お正月だったのに時間が流れるのは早いですね。
まだ、正月ぼけがあるのか、今日をずっと土曜日だと勘違いしていました。苦笑
しかし、慌てて気づいて、振り込み等済ませられたので、よかったです。
最近はネットで振り込みができて、助かります。
本日は、「静岡県立東部高等学校学校保健会研修会」ということで、高等学校の保健主事.養護教諭の先生方が所属する学校保健に関する会の講師を務めさせて頂きました。
会場は、伊豆の国市韮山時代劇場。
とにかく空気と景観が素晴らしかったです。
そして、富士山。
つくづく思うのですが、どうやら神様は、僕に対して、写真のセンスを授けるのを完全に忘れたと言っても過言でないくらい、センスがありません。笑
さて、高等学校自体、講演数が少ないのが現状ですので、お呼び頂けたことだけでも嬉しかったのですが、今後、皆さんと考える必要があるのは、「知識を生きた知恵としてフル活用する」ということだと思います。
元々、先生方は子ども達が大好きな方々です。
その子達の力になりたいと思っていて、スキルや知識は沢山ある。
しかし、特別支援のこととなると、義務教育と比較すると高等学校においてはスタートラインに立ったばかりです。
ただ、こうして、意識の高い方々がそれぞれの場所と立ち位置で動いていくことこそが、子ども達の救いになると思います。
小手先や表面を変えても、それは対処としては間違いではないけれど、子ども達が「この人を信じてもいいのかも」とか「この人の言うことを素直に聞いてみよう」と思える人との出会いは、生きていく上で、素晴らしく有益な経験になると思います。
心を開くことを覚えた人間は力強く生きることができる。
そう考えると、素敵な大人との出逢いって、ものすごく大事ですね。
それが多く生み出される場所は、間違いなく学校です。
だとすれば、先生達に発達障害のことを知って欲しければ、まずは僕らが歩み寄るべきです。
だって、「子ども達の幸せを考えている」点は一緒だから、わかり合えないはずがない。
ただ、その機会がないだけなんです。
だったら、積極的に地道に創出するのみです。