喜びに包まれた卒業式。
本日は、僕が共育コーディネーターとして所属している明蓬館高校の卒業式でした。
ちなみに明蓬館高校は全国広域制通信制高等学校になりますので、入学可能エリアはとっても幅広いです。
本日は、福岡県の川崎町本校と東京の品川キャンパスの卒業式で、品川キャンパスの卒業式に出席しました。
皆さん、本日の天気のように晴れ晴れとしたスマイルが印象的でした。
姉妹校のアットマーク国際高校の卒業生としては、懐かしい場面でもあります。
式典後は、みんなで食事。
卒業生、在校生誰を見ても、孤立している子がいない。
通信制って、スクーリング以外、あまり関わりがないから、友達があまりできない気がしませんか?
それは間違っていないと思います。そもそも、スクーリングすらも出たくないですからね。友達作りなんてしたくもない。
3校目の通信制高校では、僕はそう思っていました。(4校目で卒業しています)
しかし、アットマーク国際高校は違いました。
主体的に基本的にはなんでもやらせてくれました。
主体的に何かをするというのは、どういうことか。
それは単純に何かを始める過程で、アイディアが足りない、自分一人では無理だとすぐに気づいてしまうんです。
だから、行動を共にしてくれる同士を探したりするんですよね、自然と。
これって、とても良い形の「友達作り」だと思うんです。
何かを埋めるために友達になるのではなく、何かを作るために友達になる。
それが形になると、喜びも出てきますし、友達もいて、喜びも何倍も大きくなって、自分を包んでくれます。
卒業という節目に沢山の喜びに包まれて、旅立てるって、幸せですよね。
その経験は、自分の指針となります。
こんな日には、
「おめでとう」と「ありがとう」。
声と涙が枯れるまで、伝え合いたいですね。