「たすけあい」の場所へ。
本日は、新潟県三条市にありますNPO法人地域たすけあいネットワークさんが運営する「コミュニティカフェ・ふらっと」におじゃましてきました。
これは入り口。
こちらは、とっても素敵なお庭。
富山の方からお声掛け頂きうかがったのですが、今年2月1日に燕市役所つばめホールで行われた自分の講演にお越し頂いた方が3名もいらっしゃいました。
ありがたいと同時に、こうしてお目にかかれたこと自体が本当に嬉しいですし、講演をさせてもらっている人間としては醍醐味でもあります。
一から「助け合い」を実践し、助け合いという言葉ではなく、雰囲気がその言葉を語ってくれている場所でした。
とても心地よく、食事も会話が進む優しい味で、食べ物も含め、すべてが助け合っているという印象を受けました。
長い時間いたくなる心地よさと、自発的に動きたいと思える力に溢れていました。
こういう場所は地域にいくつあっても良いと思います。
職員の方と話していて個人的に感じたことは、引きこもりの子達は開かれた場所があるにも関わらず、自分から心を閉じてしまっていて、その場に現れない事が多いのではないかと思います。
非常に勿体ないことだと思いますが、少し、その気持ちもわかる気がします。
心が焦っているのに、地道に日々を積み重ねていく自分が許せないのかもしれません。
ただ、階段も2段3段跳ばして上がっていたら、いつか転びます。
それが、重大な怪我につながるかもしれない。
それよりは、1段1段、地道に上がっていった方が、確実に進み続けることができる。
生きる上で正解はないのかもしれませんが、歩んでいくのは他ならぬ自分であり、様々な道があり、その根底にたすけあいの精神があれば、道は開かれていきますね。