教育講演会。
愛川町・愛川町教育委員会さま主催講演会の講師を務めさせて頂きました。
場所は、愛川町文化会館ホール。
お聴き頂いた皆さんは、小中学校の教職員の皆さん中心で、PTAの方々もいらっしゃいました。
人数は約250名だったそうです。
そろそろ、「ボク」というのは照れくさくなってきたので、卒業しようと思います。笑
今回は、義務教育に携わっている方がほとんどでしたので、そのあたりの話が中心でした。
最近は「こんな事が辛かった」とか「こんな事をしてもらえたよかった」というのはあまり話しません。
色々な事を考え続けていくと、先生達に育ててもらったことは間違いなく原動力や基礎になっているし、学校とはそもそも、勉強を教えるところではあるのですが、「人間を育てるところ」なんですよね。
当たり前のことなんだけど、当たり前のことを当たり前に思い返す時間がなくなってきたこの時代だからこそ、改めて思い返したり、思い出したりする時間に自分の講演がなっていてくれらたいいなって思います。
先生に限りませんが、心ある大人達との出逢いやもらう言葉というのは、人間を根底から救い上げてしまう力があります。
もちろん相性なんかもあるので、すべての人に届くとは限りませんが、そういう子ども達がいることを忘れないで頂きたいなって思います。先生に感謝するというよりは、出会えた大人に感謝するんです。
そういう大人に出会える可能性を高めていきたいと思います。
書籍販売もおかげさまで完売でした。しかし、サインが相変わらず下手ですみません。汗
皆さま、お忙しい中、本当にありがとうございました!
追記
名前が書かれていない丁寧に書かれたお手紙を頂きました。
主催者の方に託され、お顔を拝見することができませんでしたので、この場を借りて、お礼を言わせてください。
本当にありがとうございます。
自分が何かのきっかけになったのなら本当に嬉しい事ではありますが、お子さんの現状を思うと心が痛くなります。
「なぜ自分だけが」と憂う子ども達には、「同じような人間がここにもいるよ」ということを何が何でも届けられるよう動き続けます。
先を歩く僕らがやらずに誰がやるのか。答えは明白なので、どうか今を耐えて頂きたいと思います。
少しでも、気楽に生きることが出来る未来を作れるよう、がむしゃらに考え働きます。
南雲明彦