南雲明彦オフィシャルウェブサイト

海外の大学の先生と本を作っているのですが、「過去との対峙」がキーになるのかなって思いながら、進めています。

よく考えてみると、24歳から常に過去と対峙してきた気がします。

もちろん、綺麗なことばかりじゃなく、どちらかといえば、消し去りたい過去が多い気がします。

失敗の連続だったってことですよね。

でも、丁寧に過去を辿ってみると、そこにはもがきながらも懸命に生きてきた自分を発見することができます。

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『つながろ！　にがてをかえる？まほうのくふう』

（しまだようこ (著)／今井出版 ）。

東京でお世話になっていた編集者の方が新天地に移られ、早速作られた絵本なのですが、感想を一言で言うと「清々しい本だな～」でした。

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品川裕香さんから頂きました、品川さんの新刊「いじめない力、いじめられない力」（岩崎書店）。

品川さんをご存知ならおわかりだと思うのですが、単なる「いじめをやめよう」という正論だけど子どもにとって空虚な内容の本ではありません。1つ1つ、取材を丁寧に重ね、提案しているアイディアに対する根拠をしっかりと提示してくれています。

正直、サブタイトル「 60の“脱いじめ”トレーニング」だと誤解を招きそうですが、何もいじめに対してのトレーニング集ではありません。

表面的で気休めなアドバイスは品川さんはまずしません。

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